22. ラベンダー  Lavender

 

  地中海沿岸が原産のシソ科の常緑小低木、ギリシャ,ローマ時代からラベンダー色といわれる紫色の美しい花とすばらしい香りが愛されてきた。一般的なのがイングリッシュラベンダーで、ほかにフレンチラベンダー,ラバンジンラベンダー,スパイクラベンダー,フリンジドラベンダーなどがある。精油には鎮静作用があり、気分をさわやかにしたり心地よい眠りに誘うほか、頭痛,腹痛,消化不良,疲労回復,殺菌作用などの効果がある。香水やオーデコロン,ポプリ,入浴剤,ドライフラワー,リース(飾り)などにする。

 

選び方と保存   花穂の4~5輪が咲き始めたもの。保存は陰干しにして乾燥させる。

旬   6~7月。